カンダタの極度のあがり症の体験談 社会人時代 どうしても治らないあがり症のせいで再び・・・・
社会人\(T、 T;)
やっぱり、僕には社会に出ることは無理だと働いて改めて思い知らされた。
高校と大学であったことが、会社の場合、責任から逃れない分、給料をもらっている分、厳しく襲いかかってきた。
低く見られていたのも無惨に感じたし、陰湿な職場だった。早くやめたかった。
でも早くやめると、逃げる気がした。ぎりぎりまで頑張ってやめてやると思った(僕は変な頑張りだけはあったのです)。
周りともうち解けず、特に月曜日は苦痛で苦痛でしょうがなかった。月曜日は自殺者が一番多いと言うけど、僕みたいな人間が死んでいるんだろうな、と人ごとではなくなった。
サザエさんが日曜日夕方にやっていると、憂鬱になった。
明日が来るからだ。大河ドラマが終わるといっそう憂鬱が増した。でも給料は出た。
そのお金でヒプノセラピー(催眠療法)に通った。大阪で有名な、駅でよく見かけるところだった。宣伝をしていると言うことは、有能な人なんだろうと思った。
実際通ったら拍子抜けした。前のヒプノセラピー(催眠療法)よりも全然違うだろうという期待が見事裏切られた! 愕然とした。
ヒプノセラピー(催眠療法)で有名なところでも、このレベルかと思った。いや、ここがこのレベルなら、他もみんな同じだ。
そういうものなんだと思い、怖くなった。
自律訓練法のCDをそこから買い、毎晩聞き続けた。
電車の中でも聞き続けた。でも、なーんにも起こらなかったなぁ。
自律訓練法で極度のあがり症やSADが治るくらいならば、自殺者は激減しているだろう。
会社もきつくなり、ついに耐えられなくなってやめた。
親には就職をまだしていることをごまかすために、朝から家を出て、どこかで時間をつぶしていた(インターネットカフェや図書館など)。
でも、それも苦痛になり、やめたことをいい、またニート・フリーター生活になった。時々短期バイトはした。
引きこもり続けていたら、僕自身が完全に廃人ニートになってしまう恐怖感を持っていたから。
再びニート、フリーター、プータロー時代へ