極度のあがり症が治ったッ あがり症が治らない原因がある潜在意識の最深部に確かに手が届いている!
6.トランス状態(意識の変容状態)体験と暗示 凄いという感想と感激のみ
トランス状態という催眠状態の何十倍も、何百倍も深い意識が変容した状態というものがあるのを知っていますか?
トランスなんてものじゃなく、ハイパートランスと呼びたいぐらい。
上に書いたような疑問や分析も、その状態であると、一気に心に定着できる。暗示が心にしっかり根付いていく。
心からわかる=揺るぎない信念になった。理屈じゃないのだ。
本で読んでも、いくら生き方の教えてもらっても、心に定着できない世界。それが潜在意識から定着できるから、なぜ悩まなくちゃいけないか、よくわかった。理屈ではなくて感覚でわかった。
感覚でわかっているから迷わない。考えず、これしかないと思えてしまう。それは信念であり、魂までしみこんでいた感じ。それが身に付いていった自分を誇りに思えるようになった。つまり自信が出てきた。傷ついても、へっちゃらな気持ちを含めての自信。
「よし、俺はできるし、やってやるぞ!!!」「見てろ、これからどんどん挽回してやる!」「やるのみだ!」こんなモチベーションも湧いた。
モチベーションが高まっている時は気持いい! 無駄に考えることはなくなった。単純明快にものごとや出来事をとらえられるようになった。
極度のあがり症の認知の歪みもなくなっていった。失敗してもいいじゃん、という割り切りもついてきた。むしろ「あがってやるぞ!」というモチベーションというか覚悟がついた。最初は長続きしなかったけれど、次第に定着していった。あとは実際にやることのみだ!
7.極度のあがり症が薄れていき、前向きな考え方に変わっていく
僕が培ってきた人への恐怖心もどんどん癒されていった。
悩んでしまうのは、悩んでしまう行為と性格と思考を持っているから、という当たり前のこともはっきり知覚できた。
僕が悩んでしまい気に病んでしまう、その精神構造もはっきりつかみ取ることができた。正体がわかる敵ほど、対処しやすいものはない。
ぶっちゃけ敵の一挙手一投足が、ぜーんぶわかる。だから、対策も簡単だった。対策をとることすら、次第になくなった。
空気がやわらかく僕を包んでくれた感じ。悩みが晴れていく時、すべてが軽やかで、あたたかい、やわらかい感じだった。
エネルギーも湧いてきた。
不安にさいなまれているときの、なんと自分が頼りないことか。それと完全に逆のベクトルが僕に働いていた。
なにせ「あがったらどうしよう」ではなく「あがってやる」になっているのだから。こういう思考は悩まない。いや、悩めない。
頼もしい、誇らしい、これが自信なのか。うれしかった!
そんなわけだから極度のあがり症だった僕でも、緊張がおさまってきた。
好循環に入ったら、どんどんあがらなくなっていった。SADも改善に向かい始めた。
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