あがり症で自信がない人に伝えたいこと
あがり症が長引き自信を失った方に伝えたいこと。
今は自信がない状態で、あがり症が治った未来が想像できない人へ。
極度のあがり症が続いてしまうと、自分に対しての信頼感が失われてしまいます。
あがらない場面でも、自分への不信感が高まり、日常でも大変なストレスを感じやすくなります。
たった一つの弱点で、すべてにおいて劣等感を感じやすくなります。
そして「これさえなければ!!!!!」と思い込み、ますますあがり症が悪化していきます。
それしか考えられないのだから、悪化して当たり前です。
でも、原点に戻ってください。
あがり症はたしかに大変な症状ですが、たった一つ人よりも緊張しやすい弱点なだけです。
それだけにこれさえなければと思うけれど、もっと気楽にたかが一つの弱点だと捉えてください。
そして「これさえなければ」と思わないことも重要です。
このことだけにとらわれると、勝手に自分で自信を失わせてしまいます。
たかが一個の悩み、弱点なだけ。
それで死ぬわけでもないし、もっと気楽に構えましょう。
もう一つ僕の体験から学んだアドバイスですが、あがり症で自信がない自分を、ありのまま受け止めてあげることです。
今の自信がない自分も、自分です。
そして、まだあがり症ではなかった頃の自分も、本当の自分です。
なぜそんな悩んでいなかった自分が、今のあがり症で自信を失った自分になったのか、絶対に原因があります。
大きな原因だけではなく、小さな積み重ねの連続によって、それが作られたかもしれない。
だから、両方とも自分です。
それを認めてあげることです。
認めたくなくて目を背けてはねのけてしまうと、また「これさえなければ」という狭い戦いで消耗していくだけです。
これは本当に不毛です。
戦い続けても勝てません。
あがり症が治るわけではなくし、執着がひどくなるだけだからです。
だから、排除する方向では限界を感じたら、今度は優しく認めて受け止めてあげることが必要です。
自信がない状態になったのは当たり前で、そこにつながるルーツを受け入れてあげると、初めてあがり症悪化の悪循環がおさまっていきます。
自信がないのに自信があると自己暗示を入れることも消耗します。
感情が追いつかないからで、不毛な戦いを避けることも重要です。
あがくと悪化するのがあがり症です。
悪化したら自信をもっと失っちゃいます。
岩波先生が自分をありのまま認めさせてくれる意識の世界に誘導してくれる技術を持っています。
そして一度自分を認めることができたとき(自信がない自分でも受け入れたとき楽になります)、マイナスがなくなっていきます。
気持ちがとても余裕が生まれてきます。
心が洗われた気分になって、清々しさを実感していきます。
そこから初めて自信が生まれてくるんです!